お知らせ
入れ歯の取り扱いについて
2022年07月25日
歯を失い入れ歯になっていればの取り扱いはどうしたらよかったかな?
今更聞くのは恥ずかしい、介護する立場になってみて疑問に思うことが出てくるのではないかと思います。
今回は少しですが入れ歯の取り扱いをご紹介させていただきます。
皆さんあまり気にされてないかもしれませんが、きちんとお手入れをしていないと実は入れ歯も歯石がつきます。
入れ歯に歯垢がついたままになっていると歯石に変わり義歯性口内炎や、入れ歯を支える歯茎の腫れ、残っている歯の周りの歯茎の炎症の原因になります。
それでは入れ歯のお手入れ方法です!
毎食後入れ歯を外して水洗いをしてください。(歯ブラシでは毛先が硬いため、義歯用のブラシをオススメします。)
入れ歯は比較的硬いプラスチックでできていますが、強く擦りすぎたり歯磨き粉を使用すると傷がつき、傷の部分にまた汚れ(歯垢)が溜まりやすくなります。
週に1度ポリデントなど洗浄剤を使うのもいいです。(ただ1番重要なのは汚れをしっかり取り除いてから洗浄剤につけることです。)
汚れは金属の部分や入れ歯の裏側のカーブしている部分などにつきやすく取り除きにくいです。
また熱湯消毒は変形や破損の原因につながります。
ハイターなどの消毒もできません。
脂っぽいものやカレーなどを食べてなんだか気になるときは、台所用の中性洗剤を義歯ブラシにつけて洗ってみることもオススメです。
就寝されるときは入れ歯を外し義歯ケースに毎日水道水を入れて水中保管してください。
いつまでも美味しく食事ができる喜びはとても重要なことです。
自分のためにできることから少しずつしていきましょう!
ビオラ歯科医院ではポリデントサンプルをお渡ししていますのでいつでもスタッフにお声掛けしてください。